ページバナー

ニュース

線維筋痛症患者に対する高気圧酸素療法介入の評価

57回視聴

客観的

線維筋痛症(FM)患者における高気圧酸素療法(HBOT)の実現可能性と安全性を評価する。

デザイン

治療開始を遅らせた群を比較対象としたコホート研究。

対象者

米国リウマチ学会の基準に基づき線維筋痛症と診断され、改訂版線維筋痛症影響質問票で60点以上のスコアを示した患者18名。

方法

参加者は、直ちに高圧酸素療法(HBOT)を受ける群(n = 9)と、12週間の待機期間後にHBOTを受ける群(n = 9)に無作為に割り付けられた。HBOTは、1セッションあたり2.0気圧、100%酸素で、週5日、8週間実施された。安全性は、患者が報告した有害事象の頻度と重症度によって評価された。実現可能性は、募集、維持、およびHBOT遵守率によって評価された。両群とも、ベースライン時、HBOT介入後、および3か月後のフォローアップ時に評価された。疼痛、心理変数、疲労、および睡眠の質を評価するために、検証済みの評価ツールが使用された。

結果

合計17名の患者が試験を完了した。1名の患者はランダム化後に試験から脱落した。両群ともに、ほとんどの評価項目において高圧酸素療法(HBOT)の有効性が認められた。この改善効果は3か月後の追跡調査でも持続していた。

結論

高圧酸素療法(HBOT)は、線維筋痛症患者にとって実行可能かつ安全な治療法であると考えられる。また、HBOTは全般的な機能の改善、不安や抑うつ症状の軽減、睡眠の質の改善にも関連しており、これらの効果は3か月後の追跡調査でも持続していた。

高気圧酸素療法

出典:https://academic.oup.com/painmedicine/article/22/6/1324/6140166


投稿日時:2024年5月24日
  • 前の:
  • 次: